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ヴェネツィアのルネサンス

16世紀、ヴェネツィアは独立国家であった。国立造船所には1万人の労働者がいた。イタリアの地中海への玄関口、ビザンティン、トルコなどとの東方貿易の中心地として、絹、顔料、香辛料など商業の発達が著しかった。ラファエロが特別の絵具を買うために弟子を派遣したことが分かっている。

ヴェネツィアは、独自のアイデンティティを持ち、ルネサンス期に中心だったフィレンツェとは違った発展をしていく。

フィレンツェのルネサンスが彫刻的な形態、はっきりとした輪郭線に重きを置き、後の新古典主義、あるいはアカデミズム絵画を生み出す基礎を築いた。

それに対し、ヴェネツィア絵画はその色彩と光のニュアンス、そして雅やかな詩情を重視する手法で、後のラファエル前派(後期)に受け継がれ、さらには印象派、象徴主義へと、近代絵画の基礎を築いたことは注目しなくてはならない。

ジョヴァンニ・ベッリーニ  (1433−1515)
アントネッロ・ダ・メッシーナ ( 1430-79)
カルロ・クリヴェリ ( 1430/5-1495)
チーマ・ダ・コネリアーノ  ( 1459-1517)
コズメ・トゥーラ  ( 1430-95)
コッサ  ( 1435-1477)
ヴィットーレ・カルパッチョ  (1455/65-1525/26)

ヴェネツィアの盛期ルネサンス
ジョルジョーネ  (1477-1510)
ティツィアーノ ( 1488-1567)
ティントレット  ( 1518-1595)
ヴェロネーゼ  (1528-88)

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