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ミケランジェロ・ヴォナローティ  3
1475-1564)
イタリア  盛期ルネサンス  
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システィーナ礼拝堂   預言者
読書、瞑想など、いろいろなポーズで表わされている。

ザカリア
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ヨエル
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者ヨエル ミケランジェロ 預言者ヨエル

預言者 イザヤ
四大預言者の一人。
「乙女が身籠って男の子を生む」 (イザヤ書7:14)
「エッサイの株から一つの芽が出」(イヤザ書11:1)
この二つの預言で有名。

「受胎告知」の主題とともに描かれる。
エッサイの木は、ダヴィデの父エッサイの家系から救世主が現れるであろう、という預言。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者イザヤ ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者イザヤ ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者イザヤ 部分

預言者 エゼキエル
ダニエル、イザヤ、エレミアとともに四大預言者の一人。紀元前598−597年のエルサレム包囲後、捕囚となり、バビロンに連れて行かれる。

五年目にエゼキエルは預言者となる。エゼキエルは神が光を放つ不思議な生き物に引かれた四輪の馬車に乗って神が現れた。神は反抗的なユダヤ人がいることを嘆いた。

この四つの生き物は、新約聖書に、書記たちを象徴する動物として登場する。鷲、人間、牛、獅子である。

エゼキエルは二十二年以上の間預言を続けた。初めは誰も信じなかった。しかし、エルサレム陥落を預言してからは人々は預言者エゼキエルを信じるようになった。

エゼキエルは人々に捕囚をとかれ、復興の印として寺院を建立することを預言し、人々に希望を与えた。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者エゼキエル ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者エゼキエル ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者エゼキエル 部分

預言者ダニエル
大預言者の一人。バビロン捕囚の時代。ネブカドネツァル王がイスラエルの貴族の少年四人を王宮に仕える者として選んだ。その中に、夢解きのできるダニエルがいた。


黄金の像

ダニエルは王の夢を解き、王はその夢の通りに黄金の像を建て、人々に拝ませた。

しかし、ダニエルを除くイスラエルの少年三人がその像を拝んでいなかった。

王の命令に違反した罪で、燃える炉の中へ三人とも投げ込まれてしまった。しかし、三人は燃えずに、火の中を歩き回っていた。


獣の中へ

ネブカドネツァル王はまた夢を見た。野に下り修行をしなおし、再び民を治めよ、という意味であった。王はその通りにした。


ベルシャルツァル
ネブカドネツァル王のあとを継いだベルシャルツァル王の前に突然手が現れ、壁に文字を書いた。

「メネ、メネ、テケル、パルシン」意味はベルシャツァル王の器量不足で国は二分されペルシアとメディアになる、とダニエルが解いた。ベルシャツァル王はその日、死んだ。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者ダニエル ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者ダニエル ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者ダニエル 部分

預言者エレミア
四大預言者の一人。エルサレムが廃墟になる。バビロンの王に降伏するようにと預言した。王ゼデキアはエレミアを捕らえて殺そうとしたが、神がエレミアを助けた。

王ゼデキアは預言を聞き入れなかっので、エルサレムははバビロニアに滅ぼされ、ゼデキアはバビロニアの王ネブカドネツァルに捕らえられ、殺される。
絵画では、自分の預言を信じてもらえない、預言者の嘆きを描いている。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者エレミア ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者エレミア ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者エレミア ミケランジェロ システィナ礼拝堂 預言者エレミア

ヨナ
ヨナはニネヴァに遣わされた。異教徒の指導のためである。しかし、タルシンに逃げようとして船に乗った。
怒った神は暴風雨を起こし、船は難破しそうになる。
ヨナは、暴風雨は自分のせいだ、と船の同乗者に打ち明ける。
みんな怒って、ヨナを海中に投げ落してしまった。
ヨナは大きな魚に飲み込まれてしまった。
その魚の腹の中で、ヨナは懺悔した。
3日後、ヨナは、大きな魚から吐き出された。
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 ヨナ ミケランジェロ システィナ礼拝堂 ヨナ ミケランジェロ システィナ礼拝堂 ヨナ 部分

銘板を支えるプットー
ミケランジェロ システィナ礼拝堂 銘板を支えるプットー

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