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アーノルド・ベックリン (アルノルト・ベックリン)
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 ( 1827-1901 )  スイス    世紀末芸術、象徴主義
スイス、バーゼルに生まれる。
父親は、本物そっくりの輸出用トルコ帽の色づけに成功し、一介の職工から経営者になった。

ギムナジウムを中退。デュッセルドルフでシルマーに学ぶ。
1848年、パリへ出る。しかしフランスに対する嫌悪感が強くなり帰郷する。

1850年、ローマへ行く。イタリアの古典美術と南国風景がベックリンの作風を一変させた。

1859年、「葦の中の牧神」がミュンヘンで展示される。これによって、ベックリンは一躍有名になった。シャック男爵がベックリンの絵の蒐集家として有名。

1870年以降はフィレンツェに定住。

ベックリンの絵画は、強い嫌悪と、熱烈な賞賛にはっきりと分かれた。
初期は風景画などロマン派的な絵画だった。
1870年頃からの幻想とリアリズムの絵画は、シュルレアリスムの先駆者とみなされる。
ノルデやキリコのみならず、カンディンスキーにも多大な影響を与えた。


ベックリン 「山間の湖とかもめ」 1847  46 x 65 cm  バーゼル美術館

ベックリン 「樅の木のある高原」 1847  77 x 74.5 cm  バーゼル美術館

ベックリン 「葦の中のパン」 1856-57  オスカー・ラインハルト・コレクション 、ヴィンタートゥーア
第一ヴァージョン

ベックリン 「葦の中のパン」 1859  199.7 x 152.7 cm  ノイエ・ピナコテーク、ミュンヘン
第二ヴァージョン

ベックリン 「牧人を脅かすパン」 1859   78 x 64 cm   バーゼル美術館

ベックリン 「春」1862

ベックリン 「海辺の邸宅」 1864  ノイエピナコテーク 、ミュンヘン
下絵

ベックリン 「海辺の邸宅」 1864 ミュンヘン
ベックリン 「海辺の邸宅」 1864 ミュンヘン

ベックリン 「ヴァイオリンを弾く死神といる自画像」 1872  75 x 61 cm  ベルリン国立美術館
メメント・モリ(死を忘れるな)

ベックリン 「ローマの5月祭」 1872 75,5 x 61,0 cm  ノイエピナコテーク 、ミュンヘン

ベックリン 「ケンタウロスの闘い」 1873  105 x 195 cm  バーゼル美術館

ベックリン 「トリトンとネレイス」 1877  オスカー・ラインハルト・コレクション 、ヴィンタートゥーア

ベックリン 「春の宵」 1879  ブタペスト美術館、ハンガリー
ベックリン 「春の宵」 1879  ブタペスト美術館、ハンガリー

ベックリン 「死の島」 1880   111 x 155 cm  バーゼル美術館  スイス
全部で5点のヴァージョンがあるが、一点は所在不明
ベックリン 「死の島」  ベルリン国立美術館
ベックリン 「死の島」  、ライプツィヒ美術館 ザクセン自由州 ドイツ
ベックリン 「死の島」   、メトロポリタン美術館

ベックリン 「海辺の廃墟」 1881  111cm x 82cm   クリーヴランド美術館  オハイオ

ベックリン 「聖なる森」 1882  バーゼル美術館

ベックリン 「海辺」 1883  86.5 x 115 cm  シカゴ美術研究所

ベックリン 「波遊び」 1883  180,0 x 238,0 cm    ノイエピナコテーク 、ミュンヘン

ベックリン 「ヘラクレスの聖域」 1884   ワシントン・ナショナル・ギャラリー

ベックリン 「戯れる人魚たち」 1886  151 x 176.5 cm  バーゼル美術館  スイス

ベックリン 「人生の島」 1888  94 x 140 cm バーゼル美術館  スイス

ベックリン 「戦争」 1896   ドレスデン国立絵画館

ベックリン 「ペスト」 1898  149 x 105 cm   バーゼル美術館  スイス


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