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| ダナエ |
| ペルセウスとメドゥサ |
| ペルセウスは、セリポス島のポリュデクテス王に育てられた。しかし、王は、ペルセウスが成人すると、邪魔になり、彼を殺そうと企んだ。 ペルセウスに、その国を荒らしていた怪物メドゥサを退治しにやらせたのである。 メドゥサは、ゴルゴンの三姉妹の一人で、もとは美しい乙女であった。しかし、アテナとその美しさを争ったため、髪はひしめく蛇に変えられ、美も奪われ、怪物にされてしまったのである。 メドゥサを一目見たものは、皆、石になってしまうのである。 ペルセウスはそんな恐ろしいメドゥサを退治するために、思案した。 幸い、ペルセウスはアテナとヘルメスに可愛がられていた。 アテナは楯を貸してくれた。そして、ペルセウスに警告した。メドゥサを見るとき、楯に写る姿だけを見るようにと。 ヘルメスは翼のついた靴を貸してくれた。そしてもう一つ貸してくれたのは、金の新月刀であった。これは、世界でただ一つ、メドゥサの首を切ることができる鋭利な刀である。 ヘルメスは、ペルセウスに、あと二つのものが必要だ、と告げた。その二つのものは、かつて、西方の国のニンフに、ヘルメスが与えた贈り物である。 さらに、ニンフたちの住家は、グライアイと呼ばれる三人の老女だけが知っているので、彼女らから、ニンフの住家を聞かなくてはならない。 ペルセウスは翼の靴を履き、老女グライアイのところまで、飛んでいった。彼女たちは、三人なのに、一つの目と一つの歯しか持たず、それらを、交代で使っていた。 ペルセウスは、グライアイたちから、ニンフたちは黄昏の娘たちの園(ヘスペリデス)に住んでいることを聞き出した。そこにはヘラの黄金のりんごの木があり、アトラスがそのへりを持ち上げている。 もう何世紀も新しい客に会っていなかったニンフたちは、ペルセウスを喜んで迎え入れた。そして、ヘルメスが残していった贈り物を与えた。 ひとつは、隠れ兜といい、かぶると人間の周りを闇が包み、見えなくしてしまうものである。もう一つはキビシスという袋である。この魔法の袋だけが、メドゥサの毒に耐えられるのである。 ペルセウスは、メドゥサに睨みつけられると石になってしまうので、メドゥサが眠っている間に、近づき、首を落とした。 そのとき、飛び散るメドゥサの血から、生まれ出たのが、天馬ペガソスである。 |
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作者不明 (フランドル) メドゥサの頭 |
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| バーン・ジョーンズ |
| 武装するペルセウス 1885 |
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| カラヴァッジョ |
| メドゥーサ 1598-99 Oil on canvas mounted on wood, 60 x 55 cm ウフィツィ美術館 フィレンツェ |
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| フレデリック・サンズ メデゥーサ |
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| デルヴィル (1867-1953) |
| 1891 |
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| ルシアン・レヴィ=デュルメル (フランス , 1865-1953) |
| メドゥーサ(怒りの波) 1897, 59x40cm, オルセー美術館 |
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| バーン・ジョーンズ |
| ペルセウスとメドゥサ 1876-85, gouache, サウスハンプトン・シティ・アート・ギャラリー 、イギリス |
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