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| エロス(クピト・キューピッド)とプシュケ | |
| 三人姉妹の末娘。 あまりの美しさにアフロディテが嫉妬心を燃やす。アフロディテは息子エロス(クピト・キューピット)を送り、ある醜い豚飼いに恋をするよういいつけた。しかしエロスは誤って、自分の胸を、恋の矢で傷つけてしまった。プシュケに恋したエロスは、彼女を自分の住処に運び、結婚した。 神が人間と結婚するためには、その姿が人の目に見えないようにしなくてはならない。人間は神の火に打たれて死んでしまうから。 プシュケは夫の姿を見たことが無いが、すばらしい宮殿に住んでいた。夫は朝になると去っていった。 彼女は姉たちを呼び、彼女の幸せな様子を見せた。姉たちは彼女に夫が、恐ろしい怪物ではないか、など疑惑の念を持たせることを言った。 プシュケは疑念でいっぱいになり、ある夜、エロスが眠っているとき、ろうそくに火を灯し、夫の姿を見てしまう。夫は今まで見たこともない美しい青年であった。しかし、ろうが夫の肩に落ち、エロスが眼を覚ましてしまう。 エロスはプシュケをじっと見つめた。怒りはなく、深い悲しみと憐れみの表情であった。プシュケは気を失ってしまった。 プシュケが目覚めたとき、城も中庭もなく、雑草の中であった。夫とともにすべて消えてしまった。彼女は森の中をさまよいあるいた。 伝説では夫が彼女を許し、彼女をオリュンポスの山へ連れていったという。そして花嫁と花婿の身内のものが、おせっかいなおしゃべりを封じるのが彼女の仕事となった。 相手を疑い、自分で見届けるのが一番、とか百聞は一見にしかず、などと言っている連中に姿を見せずに近づき、「愛だけが愛する人の秘密を知る、信じることは見ることなのよ」とささやくということである。 |
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| 参照 : 『ギリシア神話小事典』 (社会思想社 教養文庫) | |
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| バーン・ジョーンズ | |
| 1865-1887 | |
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| ブーグロー | |
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| ダイク | |
| 1638. Oil on canvas. Kensington Palace, Royal Collection, London | |
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| ブーグロー | |
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| バーン・ジョーンズ | |
| 1871 | |
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| レイトン | |
| 1890 | |
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| ウォーターハウス | |
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| ジェラール、フランソワ | |
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| ポインター | |
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| オラツィオ・ジェンティレスキ | |
| 1628-30 | |
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