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フランク・ロイド・ライト
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(1867-1959)
アメリカ 建築家 デザイナー
20世紀アメリカ最大の建築家。
20世紀初頭は、工場の周囲への集中化という問題が出てきた。建築は金属とガラスを好んで用い、垂直構造への傾向が強くなり、芸術家の仕事というより技術者の作品となっていった。
そんな中、フランク・ロイド・ライトは新しい理念を持っていた。建築は有機的でなくてはならないのは確かだが、同時に住む人の美的要求に応え、社会の美しさを増すものでなくてはならないとした。
初期の時代に個人住宅を建てたが、ライトの理念が顕著である。アメリカや日本の伝統から着想を得ている。
第二期には調和のとれた簡素さが少々曇ってくるが、滝の上に立つカウフマン邸のような美しい作品を残している。


1869年、リッチランド・センターに生まれる。
初めはウィスコンシン大学で土木工学を学ぶ。
シルスビーと一緒に仕事をしたのち、1888年、アドラーとサリヴァンの事務所へ入る。
1891年、サリヴァンのためにリヴァー・スプリングの邸宅を設計。
1893年独立。シカゴに事務所を開く。
1910年、ヨーロッパへ行き、数冊の著作の執筆をしながら、ベルリンでライトの設計図の展覧会の準備をする。
1916年から22年まで日本に長期滞在。東京の帝国ホテルを設計する。ロイド・ライトが建てた東京の帝国ホテルは、関東大震災でもびくともしなかったことで知られている。

ライトはアメリカ北西部の郊外住宅を設計していた。ライトの住宅は平坦な大地に、低い水平線を描くよう建てられたので、草原住宅として知られた。その中で最も完成されたものはロビー邸であった。

クーンレイ邸の窓、リバーサイド、イリノイ州 
 
 ガラスのドア   1904   オルセー美術館、パリ
 
 
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