ローレンス・アルマ・タデマ
Sir Lawrence Alma-Tadema ( 1836-1912 )
ラファエル前派

アントニウスとクレオパトラ  Antony and Cleopatra
1883

作品番号246  Opus 246
Oil on canvas、65.4 x 92.1 cm

個人蔵
シェイクスピアの戯曲をもとに描かれている。金糸の天蓋、笛の音、「いずこからともなくたちこめる、えも言われぬ香り」は、右側下方で、奴隷たちが必死で香煙を吹き込む姿で暗示されている。

クレオパトラの顔は、クレオパトラの母ベレニスの胸像を元に描かれている。

船に入り込もうとするアントニウスの後方には、ガレー船が見えている。

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