グリューネヴァルト
Matthias Grunewald (1470/80-1528)

聖アントニウスの聖パウロ訪問 Sts Paul and Antony in the Desert
c. 1515
Oil on wood, 265 x 141 cm
Musee d'Unterlinden, Colmar
聖アントニウスが90歳になったとき、113歳になる隠遁者聖パウロを訪ねる旅にでた。聖アントニウスはケンタウルスとサテュロスに道を教えてもらう。

二人が出会ったとき、抱き合い、大鴉が二斤のパンを持って舞い降りる。13世紀の絵画では、時としてこの鳥は聖霊の象徴である鳩として描かれることもあった。

二人の間にいる牡鹿は平和の象徴である。

グリュネヴァルトに戻る

ホームページ | 西洋絵画 | 女流画家 | 聖書の物語 | ギリシャ神話  | 文学