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ヒューホー・ファン・デル・フース
 (1436-82)
フランドル   初期フランドル

ネーデルランド。1467年、ヘントの画家組合に登録。68年、ブルッヘでも活躍。74−75年、ヘント画家組合長となり名声を博すが、75年頃突如引退し、ブリュッセル近郊のローデンダーレ修道院に入る。修道院でも制作を続けるが、精神錯乱に陥り、81年自殺を図る。
細密描写の伝統を受け継ぎながらも、整合性ある大画面を構築する手腕を持ち、表現性の強い画風を確立。ことに精神的な破綻をきたしてからの作品には、彼自身の内奥の苦悩、生への不安が表出し、緊張感が漂っている。
エイクのヘントの祭壇画を凌駕しえないとする苦しみが、こそ狂乱の一因であったともいわれているが、後期ゴシックの伝統を脱皮しえた、エイク、ウェイデン移行の最大の巨匠。

ポルティナーリ祭壇画
c. 1475
Oil on panel 253 x 586 cm total
フレンツェ ウフィツィ美術館 Uffizi, Florence

中央 キリストの降誕  
左   トマッソ・ポルティナリと二人の息子、2聖人
右   ボルティナリの妻と娘、2聖女

聖母の死   1480  147.8x122.5cm  グルーニング美術館、ブルッヘ、ベルギー
 
 

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