Arts at Dorian 主題解説 |
聖書の物語 聖人 |
聖ベルナルドゥス |
キリスト教の聖人。神学者。シトー会の修道士。クレルヴォーの地に修道院を設立。終生そこの院長を務めた。 |
流暢な弁舌の持ち主で 「甘蜜博士」 と呼ばれた。 |
マリア信仰を発展させた人物でもある。高位聖職者の改革、神学者、数多くの本の著者であり、富を拒否した大修道院長であった。12世紀の最も重要な聖職者である。 |
持ち物はシトー会の白い修道服である。他にはいろいろなエピソードにまつわる。白い犬だとか、鎖につながれた悪魔、本、地面の上の司教冠、杖、蜂の巣箱などである。 |
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聖ベルナルドゥスの幻視 |
キリストの磔刑像に向って祈りを捧げていると、キリスト像が動き出し、聖者を抱擁したという。 |
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参考文献 |
『新約聖書』 (日本聖書協会)
『西洋絵画の主題物語 T聖書編』 諸川春樹 著 (美術出版社)
『ヨーロッパ美術を読む旅 新約聖書編』 柳澤保雄 著 (トラベルジャーナル)
『ヨーロッパ美術を読む旅 旧約聖書編』 柳澤保雄 著 (トラベルジャーナル)
『西洋美術の主題と物語』 三輪福松 著 (朝日選書) |
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