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Arts at Dorian   主題解説
聖書の物語  聖人 
聖アントニウス
キリスト教の聖人。上エジプト(カイロ以南のスーダン国境に至る地域)に生まれる。大アントニウス(Anthony the Great) 、大修道院長アントニウスとも呼ばれる。
貧者に財産を与えて砂漠に移り住み、隠修士として瞑想と苦行の生活を送る。様々な誘惑を退け、多くの崇拝者がいたが、再び、孤独への道を選ぶ。砂漠を進み、紅海の方向へ向かい、そこで100歳まで一人で住んだ。
修道院制度の創始者と考えられ、しばしば修道士の姿で描かれている。
持ち物はT十字形をした杖、鈴、豚など。同じく穏修士の聖パウルスとともに表されることもある。

聖アントニウスの誘惑
砂漠で修行中、アントニウスは悪魔の誘惑を受け、回帰で生々しい幻覚に襲われる。悪魔や様々な怪物たちが聖者につかみかかる場面が描かれる。

参考文献 『新約聖書』 (日本聖書協会)
『西洋絵画の主題物語 T聖書編』 諸川春樹 著 (美術出版社)
『ヨーロッパ美術を読む旅 新約聖書編』 柳澤保雄 著 (トラベルジャーナル)
『ヨーロッパ美術を読む旅 旧約聖書編』 柳澤保雄 著 (トラベルジャーナル)
『西洋美術の主題と物語』 三輪福松 著 (朝日選書)

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