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Arts at Dorian   主題解説
イエスの洗礼 ⇒ 誘惑を受けるキリスト ⇒ 奇跡の漁 ⇒ マタイ(レビ)の召命 ⇒ 12人の使徒 ⇒ カナの婚礼 ⇒ 嵐を静めるキリスト ⇒ キリストの変容 ⇒ 貢の銭(1) ⇒ 貢の銭(2) ⇒ 姦淫の女 ⇒ マルタとマリア ⇒ サマリアの女 ⇒ エルサレム入城 ⇒ 神殿清め ⇒ ラザロの復活 ⇒ マグダラのマリア
聖書の物語  新約 
マグダラのマリア
[聖書] ルカによる福音書7  罪深い女を赦す

この町に一人罪深い女がいた。イエスがファリサイ派の人の家に入って食事の席に着いておられるのを知り、香油の入った石膏の壷を持ってきて、後ろからイエスの足もとに近寄り、泣きながらその足を涙でぬらし始め、自分の髪の毛でぬぐい、イエスの足に接吻して香油を塗った。・・・「赦されることの少ない者は愛することも少ない。」 そして、イエスは女に、「あなたの罪は赦された」と言われた。
罪深い女の行為を不信に思い、イエスに訊ねると、多くの罪を持つものは、罪の少ないものより、愛も大きい。そして多く愛したものは赦される、と言って彼女の罪を赦した。罪あるものこそ深く愛さねばならないという教え。
絵画を見るときは、油壷を持っているか、キリストの足もとにいる。
「マグダラのマリア」に関しては、その他、ベタニアのマリアも同一人物だとされ、混同されている。

参考文献 『新約聖書』 (日本聖書協会)
『西洋絵画の主題物語 T聖書編』 諸川春樹 著 (美術出版社)
『ヨーロッパ美術を読む旅 新約聖書編』 柳澤保雄 著 (トラベルジャーナル)
『ヨーロッパ美術を読む旅 旧約聖書編』 柳澤保雄 著 (トラベルジャーナル)
『西洋美術の主題と物語』 三輪福松 著 (朝日選書)

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