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イタリア

ルネッサンスの時代は、イタリアのフィレンツェとヴェニスが、絵画の世界の中心であった。しかし、17世紀バロックの時代はローマが中心となる。

これは16世紀、プロテスタントの宗教改革の後、カトリック教会が立て直しを図った対抗宗教改革の成功による。

この政策でカトリック教皇はローマの再建を図り、16世紀末に聖堂建築、都市整備が行われた。美術家の仕事がたくさんあったのである。


イタリアに住む芸術家たちは、カトリック教徒ととして、教会の権威を支持し、聖書を現実に則し、分かりやすく人々に示すことが求められた。

マニエリスムの複雑怪奇さと、盛期ルネサンスの荘厳さを併せ持つ、この新しい様式は19世紀まで、バロックと呼ばれなかった。単にラファエロにつながる後期ルネサンスの一形態を考えられていた。

重要なのは前期リアリストのカラヴァッジョ、そしてボローニャにおいて古典的風景画の伝統を確立したアンニバーレ・カラッチである。

カラバッジョに始まる、光と影の効果を、最大限に生かした画風は、ヨーロッパに広がって行った。

カラバッジオ  (1571/73−1610)
オラツィオ・ジェンティレスキ  (1563-1639)
アルテミジア・ジェンティレスキ 
(1593-1652) (女性画家)
アンニバーレ・カラッチ   (1560-1609)
アダム・エルスハイマー  (1578-1610)
ドメニキーノ  (1581-1641)
グイド・レニ   (1575-1642)
グエルチーノ   (1591-1666)

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